29日の村上市講演会

10月29日の村上市での講演会は無事行われました。参加人数は50名弱。ちょっと睡魔に襲われる場面もありましたが、村上藩の武術のことが少しは分かってもらえたのかなとは思っています。

 

今回もまたまた素敵な縁というか出会いがありました。越後伝二天一流の村上藩系赤見俊平のご子孫の赤見氏や村上出身で心形刀流のY氏などなど。特にY氏はすごい好青年で時中流の牟田宛の伝書の貸し出しや村上藩武術伝書コピーの貸し出しなど感謝申し上げます。

他にも制剛流の伝書を持っている方や、いろいろと質問してきた方など。

 

村上藩についてはやっと光が見えてきましたね。私が村上藩の武術調査をしはじめて「郷土村上」に村上藩武芸史の研究を寄稿された大瀧氏をずっと探し続けて、3年前にやっと出会えた今回資料展示のご子孫の大瀧氏や郷土史家の大場先生はもちろん今回のY氏など。Y氏は町の中心部出身なのでこれから頼みごとなど期待大です。

 

播磨武蔵研究会のS先生には紹介ということで私も壇上に上がらせていただきました。

S先生のおっしゃるとおり私は研究は一部分であり、絶流寸前の武術を次世代へ伝承していかないといけない武道家です。 S先生には私のこの心と体で…、特に”この体で”を連呼されたとき、もっとやせないといけないと痛感しました(笑)。

 

メタボでちょっと血圧高め、仕事と武道で結構ハードに体を動かしているのになかなかやせなく、体を締めないといけないと思っていて努力している時期だったもので。この言葉は響きました(笑)。