またしても風邪

またしても風邪。また風邪を引いてしまったが今回は長い。お前いい加減にしろよ!!と体中の細胞が言っている感じ。何かが違う。この前のひどい風邪で体中の痛みが消えたので、体の痛みはないが今回は喉と頭がひどい。食事は一切受け付けず水のみ。これがまたうまいこと。だんだんとゼリーやヨーグルトなど口にするようになる。特にニオイと舌に敏感になる。肉の脂のニオイにものすごく反応。肉って本来悪いものなんだなと実感。しゃけや梅干に白いご飯が食べたいと思った。(実際、梅干のみのお茶漬けにして食べたが半分で断念)TVで芸能人が食べ物の番組をやっていたが、まったくうまそうに見えなかったし、くだらない番組だと思った。私自身本物が見えていなかったのかも知れない。風邪で鼻水だらだら、本来ならばニオイはあまり分からないような気がするのだが…。

シチューやカレーを作ってもらっても、食べれたのはルーのほんの少しだけ。翌日、カレーのニオイにギブ。熱もそれほどまでにはいかなく、これならば医者に行かなくてもいいと思っていた。一般の市販薬は体のかげんで調節していた。忍者は縛られていても足指の運動をいつもしていたため、縄を解かれたらすぐに走って逃げることができたと何かで読んだことがあり、血流のためにいつも足指運動はしていた。余にも頭痛がひどくなり、指で頭の血管がこう走っているとかが分かるようになり、これはすぐにでも医者に行かないと思っていた。血圧でも上がったかなと思った。何度も実践したことがある白隠禅師の軟酥の法(なんそのほう)を臨時で試したら、少し収まった。頭に気が上がっていたのかもしれない。その後も頭痛は続き、今度は血管を探っていくと首筋の上辺りに行くことが2箇所も分かり、なぜか漫画の仁(JIN)をイメージして医者に行ったらこのあたり、2箇所穴を開けてもらって血液をを抜いてもらおうとボーと考えていた。(実際に頭蓋骨に穴をあけてもらうのだから近くの病院よりきれいなR病院の方かなと考えていた。)早くすっきりしたいと。ふと髪の毛が布団などに当たるたびに鈍痛があることが分かり、これは髪の毛もいわば血管と思えば大事なものなんじゃないかと思いたち、急いできれいに丸めて帽子をかぶって寝ることにした。以来頭痛が治まった。

髪の毛は大事な物と別な意味で実感。あとは寝てばかりでは悪くなる一方なので普段と同じ生活。いわゆる普通にしていたら、座っているなと思ったらベッドの中でも座るようにした。あとは直りも早いだろう。今も、もし何でもうまいものをご馳走してやるといわれても、はっきり言って「ない」と答えるしかない状況だが、この際もう少し休みをもらい徹底的に風邪を治したいと思う。何かが体の中で起こっている。体重が減るのはうれしいことでもある。視力も向上した。まだ変わる!?

 

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