稽古鍛錬

稽古鍛錬のこと。今日、久しぶりにS君が道場に来た。偶然にも2名の先輩方もやってきた。全員で8名だ。これでも普段は3,4名の少数精鋭でやっているため多いほうだ。S君は大学の夏休みで新潟に帰ってきたのだが、大学では躰道をやっているため動きが良い。バク転など見せてもらう。冗談で天井に足跡をつけてくれと言っておく。股割りも見せてもらうが、これからもっとやわらかくなるだろうと思った。若いっていいなあと思った。

ここでプチ自慢。当時、私も股割が両足を広げて腹が床についたものだ。片手懸垂も左右どちらでもできたし、指での逆立ちも当然できたし、毎日の稽古の最後には左右の人差し指と中指での腕立て伏せを20回して終わりにしていた。今では1回できるかどうか。当時はパソコン等なかったので調査などは今と違い情報も少なく大変だったが、毎日の自己鍛錬には没頭できた。いかに毎日2時間稽古を継続させるかということを常に考えていた。疲れていると休みたくなる。毎日が自己との戦いだった。当時の稽古日記を見てみると苦悩の様子が見て取れる。

今日はいい刺激をもらって良かった。

もう少しパソコンの前に座るのを減らして体を動かしたいと思う。

 

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