ゴリラになりたい

私は姪っ子(もうすぐ小学二年生)におっちゃんと呼ばれている。私がテレビを見ながら座ったままの状態で指立てとか、指に負荷をかけていたりすると真似をしてくる。女の子なので指が太くなるよといってもきかない。

 

先日、私がゴリラのようになりたいと言っていたら、なんと姪っ子が私の妹(姪っ子の親)にゴリラになりたいと言ったそうだ(笑)。なんでも真似したがって、おっちゃんが言っていたからだそうだ。幸いうちの中なのでいいが、外では言ってはいけないよと。

 

私がなんでゴリラのようになりたいと言ったかというと、腕力はもちろんのこと指も太いこともあるが、それも自然で作っていないところに魅力を感じているからだ。

 

過去にも私が仕事上、建築建設土木等の作業員と交流があり、忘年会等で彼らと一緒に温泉に入った時の衝撃。腕が太く指も太い、その指も欠損していたり潰れていたり。腹は出ているのだが、まさにゴリラそのものだったね。夕食時の火がついていて煮えたった器を素手で掴んでいたり。指の皮が厚くて、熱くないよと、、、。

 

更には東京の友人に大東流合気柔術の佐川幸義先生のことを話したら彼がそこへ入門した。

そして電話で佐川先生の第一印象のことを話してくれた「ゴリラだよ!ゴリラだよ!まさにゴリラだよ!!」と興奮して話してくれたこと。

 

そんなこともあったからゴリラになりたいと言ったのだが、すぐ真似をしてくる。男の子だったらまだ良かったのにね。

 

画像は剣道日本’91年7月号に載っていた徳川家康の70歳前後の頃の実物大手形の写真。画像では(比較が)よくわからないだろうが、手形の墨の部分に私の手がすっぽりと入る。実際はもっとでかいことが分かる。昔の武将は剣術も嗜んでおり偉大さが改めてわかる。私もこのようなゴリラの手を目指したいと思っている次第である。