伝書届く

我が継承武術の伝書がやっと届いた。この伝書による情報量はかなりものだ。自分が習っている流派の歴史、人物などは最低限は知っていてもらいたいものだ。知ることによりもっと愛着がわくことだろう。

 

技のコレクターになってはいけない。もったいぶって伝えないのではなく、次へと伝えていかなくてはならない。どうせ型として伝えても技としては簡単にはできないのだから。そこで大事になってくるのが稽古量であり、口伝口訣などのアドバイスであるのだから。技をもっと練って練って練りこまなければならない。

 

我が継承武術は各所より公開しては?との御話をいただいたが未だその気はない。あまりにもわからないことが多すぎるのと技に関して言えば、段級で言えばまだ2~3級位のレベルだからである。稽古量が絶対的不足している。調査でも時間とお金がかかるが、とにかく一歩一歩進んでいくしかない。