史料焼失

火災による史料の焼失。調査をしていると武術史料を焼却処分したという話もよく聞く。

お寺等の火災の話はよくあるが、個人宅でも火事で焼けてなくなったとかの話も聞く。

新築や引越しの際に紛失したとか。こうなると二度と目にすることはないのだが、売ったとなると話は違う。個人などのお宅に眠っている?訳だからいつかは出てくると思う。○○文庫にも史料があり時間を見つけて行きたいと思っています。

しかし、農民の間に広く伝わった越後伝二天一流の場合は、以外に田舎の人達はよくわからなくても武術史料を大切にしていて残っていることに驚かされています。それでも焼却処分の話は聞きます。武術の世界ではこれをいいことに伝わっていないのに継承者を名乗ったりとする場合が非常に多いです。火事で焼けたと言えばいいんですから。武術伝書で復元した、自分で作った等最初から言ってしまえば良いのに。今はネットで結構ばらされていますが困ったものです。